サライス・ペシャル・ジャズパーティー
2004/7/17(日)PM6:00開場
田井中福司(Ds)SUPER ORGAN TRIO
今回はニューヨークで活躍する、新進若手ジャズギタリスト中井勉を伴っての田井中福司帰国ライブです。オルガンには、2003年第40回なにわ芸術祭第11回中山正治ジャズ大賞、新進音楽家新人賞、大阪府知事賞、大阪市長賞を受賞し関西ジャズシーンで超売れっ子ジャズオルガンの橋本 有津子。名ドラマー田井中福司を中心に、ドラム、オルガン、ギター、実力派プレーヤー3人が織り成すファンキーでビバップな一夜をお楽しみください。
田井中 福司 FUKUSHI TAINAKA
ドラムの田井中 福司はPhilly Joe Jones、Louis Hayes等に師事し既に20数年間ジャズの本場ニューヨークでLonnie Smith band, Junior Mance Trio, Lou Donaldson Quartet等で活躍。
特にルードナルドソン・カルテットでは長年レギュラードラマーとして、録音にも参加.また去年亡くなった横山静子トリオのドラマーとしてニューヨークなど世界各地で活躍、類まれなるテクニックと、ビバップを愛するドラミングに涙するお客様多数。
橋本 有津子 ATSUKO HASHIMOTO  
大阪府生まれ。4才よりピアノ、ハモンドオルガンを習う。20才でジャズピアニストとして活動を始める。大阪の老舗ジャズライブハウス「ドンショップ」にハモンドオルガンB-3が入ったのをきっかけにオルガンの演奏にも本格的に取り組みはじめる。1992年に「なにわ芸術祭、大阪ジャズフェスティバル」に自己のカルテットで出演。1999年4月にはニューオリンズで地元ミュージシャン達とセッションを、同10月にはサンフランシスコにてブルースフォアマン(g)と共演。11月にはCD「JAZZ ORGAN TORIBUTE」がリリースされた。2000年1月にBr.Jack McDuffと共演、9月にはDr.Lonnie Smithと大阪ブルーノートにて共演。2001年8月にはジャズドラムの巨匠ジミースミスと関西国際ジャズフェスティバルにて共演するなど、国内外のミュージシャン達と交流を深める。
中井 勉 (なかい つとむ) 1971年 京都市出身 NewYork 在住
 学生時代にJohnScofield,JimHall のギターに刺激を受け、ロックギターからジャズギターの道に進む。京都にある音楽専門学校で基礎となる音楽理論一般を学び、在学中からプロのジャズギタ リストとして京都を中心に活躍する。1997年 ニョーヨークへ単身渡米。ニュースクール(音楽大学)でアレンジ・作曲を学び、ジーン・バートンシー二氏にギター実技を師事する。セッ ション・ライブにも多数参加し、活動範囲を拡大して行く。
 
1999年 増尾良秋、井上智、をエンジニア、プロデューサーに迎え、初のリーダーアルバム”MINETTA"ピアノのマイケル・ケーナン等と発表する。
 2000年 一時帰国。帰国後は関西圏のジャズクラブで活躍する。
 2002年 拠点を再びニューヨークへ移し、10月にはリーダーとしてブルーノートにピアノのマイク・ルドーン等と出演し、好評を得る。
 12月にはオルガンのアダム・スコーン等と日本ツアーも行い好評を得る。
 2003年 3月には自身2作目となるアルバム”G'sWish"をテナー奏者マーク・ターナー等と録音する。そのCDが2004年6月にワッツ ニューレコードレーベルから発売される。
 演奏スポットもブルーノート、スモーク、ファット・キャット、今のニューヨークサウンドを象徴するメインストリームなクラブで演奏活動をしている。