金子晴美/Vocal

独協大学ドイツ語科在学中、ジャズ・ヴォーカルを始める。
水島早苗ヴォーカル研究所を経て、ライヴ・スポットにデビュー。
豊かな英語力とディクションの美しさをかわれ、1980年4月、ボブ・ドローのプロデュースにより、ファースト・アルバム『アイ・ラヴ・ニューヨーク』を発表。ロン・カーターをはじめニューヨークの一流ジャズメンをバックに抜群のスィングを聴かせ、センセイショナルな成功を納める。

PIANO/青木弘武

1953年12月17日滋賀県大津市生まれ。大阪音楽大学卒。トロンボーン科で音楽理論を学ぶ。カウント・ベイシーやオスカー・ピーターソンに触発されてジャズを志し、80年に上京。岡田愛詩のグループに参加、その後大隈寿男トリオをベースに、大友義雄グループやソロで活躍。ボーカルのバッキングもこなし、中本マリ、金子晴美、細川綾子等とも共演した。参加している作品としては、大隈トリオにより「ウォーター・メロンマン」(TBM)、ロン・カーター参加の「メロディー・オブ・ラブ」(SMS)がある。
  Bass /北川弘幸

大学時代からジャズベースを始める。1976年第一回ジャズグランプリにおいて決勝 まで残る。大学を卒業後プロのミュージシャンとなる。 1986年納屋嘉彦トリオに参加し、大野俊三・向井滋春・植松孝夫・峰孝介・などのトッププレイヤーとの共演を重ね数々のライブフィールドにおいて重要な位置を占めている。 現在、東海地区、東京都内のライブハウスを中心にもっとも精力的に活躍中のミュージシャンの一人である。